あいおい歯科グループ
新宿駅前歯医者・矯正歯科
理事長
浜島 均
経歴
愛知学院大学歯学部 出身
愛知県済生会病院 歯科口腔外科 にて研修
同大学 顎顔面外科学講座 口腔先天異常学研究室 所属
一般歯科医院を経て
2019年 あいおい歯科グループ 新宿駅前歯医者・矯正歯科 開院
失った歯を補うために行われるインプラント治療は、異物を身体に埋め込む治療法のため、治療に不安を感じる方は多いかと思います。そこで、インプラントの構造や使用するパーツの種類、素材について詳しく解説します。
どのような素材が使われているのかを知ることで、より安心してインプラント治療を受けていただけると思います。
従来の治療では、歯を失ってしまったら入れ歯もしくはブリッジで歯を補うしか選択肢はありませんでした。これらの治療法は天然の歯に比べると噛み心地や噛む力に劣るため、不満を感じる人は少なくありません。
近年人気となっているインプラントは、人工歯根を埋入するので見た目だけでなく噛み心地や噛む力も天然の歯と大差がないと言われている治療法です。上部構造(被せ物)の素材によっては天然の歯を取り戻せたように感じると喜ばれています。
ブリッジ・入れ歯との違いについてインプラントは「上部構造」「インプラント体」「アバットメント」の3つのパーツに分けられます。
上部構造 (歯冠部分) |
人工歯や被せ物とも呼ばれている失った歯の代わりになるパーツ |
---|---|
インプラント体 (歯根部分) |
顎の骨に埋め込むパーツ |
アバットメント | 上部構造とインプラント体を連結させるパーツ |
上部構造とは、インプラントの最上部に設置されている外から見えるパーツのことで、食べ物を咀嚼する役割があります。
インプラント体は、インプラントの土台となるパーツです。形はネジ状のものがオーソドックスで、ネジ状にすることで顎の骨と結合しやすくなります。
アバットメントは非常に小さな金属パーツで、インプラント体の上部に連結され、その上に被せ物を被せることでインプラントが完成します。
上部構造に使われる素材は、歯医者によって取り扱いには違いがあります。当院で取り扱っている上部構造の素材の種類と、それぞれのメリット・デメリットを説明します。
見た目や価格、耐久性などが素材によって変わってきますので、インプラント治療をご検討の方は参考にしてください。
インプラント体とアバットメントにはチタンという素材が使われています。これらにチタンが使われる理由にはチタンの特性が関係しています。どのような特性があるのかを説明します。
これらのチタンの特性から、歯科治療以外でも様々な医療分野でチタンが利用されています。
インプラントの被せ物に使われる素材にはこのようにいくつか種類があります。当院ではそれぞれ特徴の違う素材の中から患者様からのご希望をお聞きしたうえで、患者様一人一人に合った被せ物をオーダーメイドで選択し、ご提案いたします。
インプラント治療は基本的には保険適用外のため治療費は決して安くありません。そのため長く使うためにも素材選びは大事です。素材によって長所や短所があるので、被せ物の強度や見た目、費用などを知ったうえで総合的に考えるのが良いでしょう。
インプラントの素材とその特徴については治療前にきちんと説明し、ご納得いただけてから治療を行いますのでご安心ください。
インプラントについて浜島 均
愛知学院大学歯学部 出身
愛知県済生会病院 歯科口腔外科 にて研修
同大学 顎顔面外科学講座 口腔先天異常学研究室 所属
一般歯科医院を経て
2019年 あいおい歯科グループ 新宿駅前歯医者・矯正歯科 開院
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