あいおい歯科グループ
新宿駅前歯医者・矯正歯科
理事長
浜島 均
経歴
愛知学院大学歯学部 出身
愛知県済生会病院 歯科口腔外科 にて研修
同大学 顎顔面外科学講座 口腔先天異常学研究室 所属
一般歯科医院を経て
2019年 あいおい歯科グループ 新宿駅前歯医者・矯正歯科 開院
虫歯や事故など、何らかのトラブルによって前歯を失ってしまうことはあり得ます。その失った歯を補うために様々な選択肢の中からインプラントを考える方は多いですが「前歯のインプラント治療は難しい」とも言われています。
では、どのような点が難しいのか、そして前歯をインプラントにするメリットは何かを解説します。
なぜ前歯のインプラント治療が難しいとされるのか、3つの理由を解説します。
前歯部分の骨(特に上顎の骨)は薄く、さらに歯を失ってから時間が経つとどんどん骨も痩せていきます(吸収)。
もし、顎の骨が不足したままインプラント治療を行うと、インプラントが骨を突き抜ける原因にもなるので骨の量が足りなければインプラントを行うことができません。
このように顎の骨が薄い、足りないという場合には「骨造成」といって手術によって骨を増やす治療を行います。 前歯のインプラント治療にはこの骨造成を行う場合が多くなります。
この骨造成を行った場合は、インプラント治療よりも強く痛みが生じたり大きく腫れる場合があります。しかし一般的には、術後2~3日をピークに痛みが徐々に引き、痛み止めを服用することで痛みを和らげることが可能です。
ここまで、前歯のインプラント治療についての難しさなどをお伝えしましたが、どんなに難しくても入れ歯やブリッジを入れることと比べると、前歯のインプラント治療が優れていることが分かりますので、こちらで説明します。
このように、前歯のインプラント治療は見た目も良く、ものを噛む力にも優れているため、ほかの治療方法に比べて満足度が高いかもしれません。
しかし、先程もお話ししたように前歯のインプラントは難易度が高いことや、基本的に保険適用でないため治療費が高額になること、骨造成を行った場合はさらに治療費がかかるなどのデメリットもあります。それを踏まえたうえで治療方法を考えることが大切です。
前歯のインプラントは他の部分の歯に比べて難しい治療ではありますが、多くのメリットがあるのも事実です。前歯のインプラントは高度な技術が必要なため、歯医者によって仕上がりの満足度が違います。そのため歯医者選びは非常に大切です。
当院では、安心・安全に治療を行うために事前の検査や診断、カウンセリングを大切にしていますのでインプラント治療をお考えの方は当院にお気軽にご相談ください。
インプラント治療について浜島 均
愛知学院大学歯学部 出身
愛知県済生会病院 歯科口腔外科 にて研修
同大学 顎顔面外科学講座 口腔先天異常学研究室 所属
一般歯科医院を経て
2019年 あいおい歯科グループ 新宿駅前歯医者・矯正歯科 開院
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